こんにちは!てにさるっす。
憧れのプロ選手がどんなラケットを使っているのかって気になりますよね。できれば自分も同じラケットでプレーしたい!と思う方も多いはず。
そこで今回は2017年3月時点でATPランキングTOP10の選手はどんなラケットを使っているのかを調べてみました!
ラケット選びに迷っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
目次
世界トッププロのラケット
トップ選手のラケットを見ていきましょう!
ちなみにこの記事執筆時のATPランキングTOP10はこんな感じ。
- A・マレー
- N・ジョコビッチ
- S・ワウリンカ
- M・ラオニッチ
- 錦織圭
- R・ナダル
- M・チリッチ
- JW・ツォンガ
- D・ティエム
- R・フェデラー
ではではここに名前を出した選手全員が使っているのかラケットを見てみましょう!
世界のトップ選手が使っているラケット…気になるぜ。
A・マレー:ラディカルプロ G XT

2017年3月時点では数々の強豪を退けNo.1の座に君臨している「アンディ・マレー」が使用しているラケット。
◆ヘッドサイズ:630cm/98in.
◆ウェイト:310g/10.9oz
◆バランス:20/23/21mm
ヘッドサイズ、ウェイト等には特にとんがった特徴は無く、無難なオールラウンダー向けの性能と言えます。
また、このラケットには今紹介している「Pro(プロ)」と他に「MP(ミッドプラス)」の2種類があり好みの方を選択することができます。マレー選手は「Pro」の方ですね。
>>硬式用テニスラケット ラディカルプロ G XT Radical Pro 230206 XT
ちなみに「MP」はフレームのウェイトが15g軽く295gとなっています。
Proでは少し重く感じる、もうちょっと扱いやすい方が良いという方はこちらの「MP」がオススメですね!
>>硬式用テニスラケット グラフィン XT ラディカル ミッドプラス(Graphene XT Radical MP) 230216
N・ジョコビッチ:グラフィン・タッチ・スピード・プロ

世界ランキング2位。2015年には圧倒的な実力で世界No.1を担っていた「ノバク・ジョコビッチ」が使用しているラケットです。
白を基調にしたシンプルでかっこいいラケット。
◆ヘッドサイズ:645cm2/100in2
◆ウェイト:310g/10.9oz
◆バランス:315mm/1inHL
マレーのモデルよりも若干ヘッドサイズが大きくなっています。
>>硬式用テニスラケット グラフィン・タッチ・スピード・プロ(Graphene Touch SPEED PRO) 231807
こちらについても「MP(ミッドプラス)」モデルがあり、ウェイトが300gと若干Proより軽くなります。
>>硬式用テニスラケット グラフィン・タッチ・スピード・ミッドプラス(Graphene Touch SPEED MP) 231817
そしてそして、ここにはリンクを貼りませんがこの2つ以外にもプレイヤーの実力、スタイルに合わせた「SPEED S」「SPEED LITE」モデルも登場しています。
「SPEED S」「SPEED LITE」はMPよりも更に初心者向けとなっていて、それぞれ285g、265gと女性でも扱いやすいラケットになっています。
S・ワウリンカ:Vコア デュエルG 97

上位陣2人がHEADの中、YONEXで対抗する世界ランク3位の「スタン・ワウリンカ」使用ラケット。
ヨネックス特有の四角寄りのフェイス形状でスイートスポットが広くとられています。どんなにうまい選手でも毎回のショットをド真ん中で捕らえられるわけではないので、スイートスポットの広さは非常に嬉しいポイントです。
◆ヘッドサイズ:97inch2
◆ウェイト:310g
◆バランス:平均310mm
マイルドな打感とコントロールを重要視する方にオススメ。
>>硬式用テニスラケット Vコア デュエル ジー 97(VCORE Duel G 97) VCDG97-401
M・ラオニッチ:ブレード98 16X19 CV

ランキング4位「ミロシュ・ラオニッチ」使用モデル。
ツヤの無いブラックに蛍光グリーンが映える独特だけどカッコイイ配色のラケット。
◆ヘッドサイズ:98inch2
◆ウェイト:304g
◆バランス:325mm
他のラケットと比べてちょっとだけ特徴的なのはバランスポイントが325mmと結構ヘッド寄りにあること。振り抜きをしやすいラケットですが、若干数値より重く感じることも。
ただその分しっかりと振り抜ける実力があるならかなり使いやすい1本ではないでしょうか。
>>硬式用テニスラケット BLADE 98 16X19 CV WRT733510
錦織圭:BURN 95 CV

日本のエースで世界ランキング5位の「錦織圭」使用ラケットです。
ヘッドサイズ、ウェイト、バランスポイントから見てもかなりストローク向きに作られたラケットになってますね。
◆ヘッドサイズ:95inch2
◆ウェイト:309g
◆バランス:325mm
錦織選手の要望「フルセットを戦い抜く為に、疲れないラケットが欲しい」という声に応えるべく開発されたラケットで、アメリカ航空宇宙局(NASA)公認のCOUNTERVAIL(カウンターヴェイル)を使用。
この素材により外部からの衝撃を従来のカーボンよりも30%多く吸収し、長時間に渡る試合の中でも疲労を最小限に抑えることが可能になっています。
百聞は一見に如かず!ということで気になる方、錦織選手ファンの方にはぜひ手に取ってもらいたい1本です!
>>硬式テニスラケット BURN 95 CV WRT734110
R:ナダル:ピュアアエロ

一時は超不調に悩まれながらもランキング6位まで戻ってきた元世界王者「ラファエル・ナダル」使用モデル。
ナダル選手=アエロ というイメージは確固たるものになっていますね。もう10年以上バボラのアエロシリーズを使っているのではないでしょうか。
ラケットのスペックはというと、平均的なサイズ、重量であるのでジュニアの方でも十分に使えるモデルになっています。
◆ヘッドサイズ:100sq.in.
◆ウェイト:300g
◆バランス:320mm
ナダル選手のようなゴリゴリのスピンの利いたストロークを打ちたい方は使ってみてください!
M・チリッチ:グラフィン XT プレステージ プロ

ランキング7位「マリン・チリッチ」使用ラケット。
個人的に色合いがかなり好みです。スペックはストローカー寄り。
◆ヘッドサイズ:98sq.in.
◆ウェイト:315g
◆バランス:315mm
若干重いので長時間の試合に慣れていない方にとっては少し使いづらい面もありますね。上級者が好むラケットだと思います。
>>硬式用テニスラケット グラフィン XT プレステージ プロ(Graphene XT Prestige Pro) 230406
JW・ツォンガ:ピュアアエロ

世界ランク8位「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」の使用モデル。
調べていてちょっと自信が無いのですがナダルと同じモデル?でしょうか。間違っていたらすみません。コメントを頂きたいです!
◆ヘッドサイズ:100sq.in.
◆ウェイト:300g
◆バランス:320mm
D・ティエム:ピュアストライク

ランキング9位の「ドミニク・ティエム」使用モデルになります。
ザ・白!ですね。
スペックは以下の通り。
◆ヘッドサイズ:98sq.in.
◆ウェイト:300g
◆バランス:320mm
ベースラインの中で主にライジングで攻めるファーストストライカー向けのラケット。より攻撃的にスピードのあるテニスをしたい方はお試しあれ。
>>硬式テニスラケット ピュアストライク 100 BF101316
R・フェデラー:PRO STAFF 97 RF

怪我によって長い間苦しみましたがここまで上がってきた元絶対王者「ロジャー・フェデラー」の使用するラケット。
フェデラーは2017年の全豪オープンで7年ぶりの決勝進出、そして最高のライバル、ナダルに勝ち優勝!超絶興奮しました。ハイ。激アツです。
って今はラケットの話ですね。
漆黒なこのラケットのデザインはフェデラーの好みだそうです。超クールだぜ。ラケット名に入っている「RF」はフェデラーのイニシャル。
スペックはというと、
◆ヘッドサイズ:97sq.in.
◆ウェイト:340g
◆バランス:305mm
重い。結構な上級者向けと言えます。
フェデラーになり切りたい方、かなり腕に自信のある方以外にはあまりオススメできるラケットではありませんが、我こそは!というあなた。ぜひ手に取ってみては?
>>硬式用テニスラケット 17 プロスタッフ 97 RF(PRO STAFF 97 RF) WRT731410
まとめ
テニスのトッププロ10人が使用するラケットをまとめてみました。(もし間違いがあったら教えてください)
もちろん中にはプロだからこそ使いこなせているラケットもありますが、中級者以上の方が使っても問題ないものも多いです。
憧れの選手と同じラケットを使うとモチベーション上がりますからね。笑
ぜひ参考にしてラケットを選ぶ際に役立ててみてください!